【陸上】関西実業団選手権に古賀友太、黒川和樹、松田瑞生、加世田梨花らがエントリー
関西実業団連盟は、第68回関西実業団選手権(5月31日~6月2日、ヤンマースタジアム長居)のエントリーリストを発表し、男子5000m競歩にはパリ五輪20km競歩の代表に内定している古賀友太(大塚製薬)が登録された。 20km競歩4位の古賀友太 「課題と収穫があった」パリ五輪へ成長誓う/世界競歩チーム選手権 古賀は今年2月の日本選手権20km競歩で3位。4月の世界競歩チーム選手権20kmでは4位に入っている。関西実業団選手権では22年、23年と優勝しており、3連覇を目指す。 男子400mハードルにはパリ五輪の参加標準記録を突破している黒川和樹(住友電工)がエントリー。昨年のケガの影響で、今季は思うような結果を残せていないが、初出場となる実業団のレースで浮上のきっかけをつかめるか。またオープン参加として東日本実業団選手権を制した山本竜大(SEKI A.C.)やU20アジア選手権金メダリストの渕上翔太(早大)らもエントリーした。 女子長距離では10000mに松田瑞生と加世田梨花(ともにダイハツ)が登録。5000mには加世田、安藤友香(ワコール)などマラソンで活躍するランナーが出場を予定している。 また、男子5000mには住友電工の遠藤日向、田村和希、SGホールディングスの鈴木塁人、近藤幸太郎、佐藤悠基などが名を連ねている。 このほか男子100mに坂井隆一郎(大阪ガス)、多田修平(住友電工)、男子200mに上山紘輝(住友電工)、男子110mパリ五輪代表内定の泉谷駿介(住友電工)が400mハードルなどに登録しているが、同時期に開催されるダイヤモンドリーグ(5月25日/米国・ユージン)や布勢スプリント(6月2日)、台湾オープン(6月1日~2日)にエントリーしていることから、欠場することが見込まれている。
月陸編集部