【阪神】野球教室で西純矢、柵越え3本「一緒に楽しむ」梅野隆太郎は西武野村大樹との縁明かす
阪神梅野隆太郎捕手(33)と西純矢投手(23)が15日、兵庫・三木市内で野球教室に参加した。神姫トラストホープ社とSSK社が主催。同市内の小学生と交流を楽しんだ。 キャッチボール、守備、打撃などを練習。梅野は動作を交えながら具体的に至近距離で指導した。「本当にこういうイベントは今後も大事にしていきたい」と話した。 梅野は以前、まだ中学生だった西武野村大樹内野手(24)と野球教室で出会っている。「その時に『お前大丈夫や。プロ行けるから。プロを目指してこのまま頑張ったら大丈夫や』と言った。それを野村がソフトバンク時代、あいさつに来た時に言ってくれたんです」と明かした。 「みんなには楽しんで野球をやってほしい」と子供たちにエールを送った上で「時がたった後にそういうことを言われて、すごくいい思い出があるから、自分にとってもよかったなと思える」と振り返った。 西純は実際にキャッチボールをしたり、ノックを打ったりするなど直接の交流を楽しんだ。「ピッチャーですし、一緒に楽しむ方がいいのかなという感じでやりました」と笑顔だ。 西純はロングティー打撃で3本の柵越えも披露し、参加者を楽しませた。初心者の子どもも多く「誰でも未経験から入るので、きっかけじゃないですけど楽しいなと思ってもらえれば」と願った。