昭憲皇太后がお召しになった最古の 大礼服が展示される特別展が開催 「受け継がれし明治のドレス」
明治の美意識に心を奪われる
昭憲皇太后がお召しになった現存する最古の大礼服(大聖寺所蔵)を修復し研究するプロジェクト。「受け継がれし明治のドレス」。 【画像】昭憲皇太后の最古の大礼服を見る 平成30年からスタートしたこの歴史的意義のある事業が昭憲皇太后百十年祭の式年にあたるこの令和6年に無事完了を迎えました。 プロジェクトの完了を祝し、これまでの研究の成果を報告する国際シンポジウムを本プロジェクトに参画してきた明治神宮にて2024年4月6日(土)13:30～17:00開催します。 シンポジウム「受け継がれし明治のドレス」 開催場所 明治神宮会館 所在地 東京都渋谷区代々木神園町1-1 日時 2024年4月6日(土)13:30～17:00 料金 1,500円 シンポジウムの詳細 (PDFが開きます)
昭憲皇太后の御召物を中心とした特別展も実施
シンポジウムだけでなく、昭憲皇太后の御召物を中心とした展示も実施。前期(4月6日[土]～5月6日[月])、後期(5月25日[土]～6月30日[日])の開催で、特に前期には今回のプロジェクトで修復された昭憲皇太后御大礼服も展示されるのでお見逃しなく。 シンポジウムに参加すると、前期展の入館料が無料になるチケットもプレゼントされるので、プロジェクトを支えたパネリストたちが語る美の世界と豊かな歴史物語を聞いた後、その物語に思いを馳せながら展示を堪能するというのも趣き深い。 再び出会えるかわからないこの貴重な機会、是非鑑賞してみて。 「受け継がれし明治のドレス」展 会場 明治神宮ミュージアム 所在地 東京都渋谷区代々木神園町1-1 期間 【前期】昭憲皇太后の大礼服 2024年4月6日(土)～5月6日(月) 【後期】明治天皇と華族会館 2024年5月25日(土)～6月30日(日) ※前後期で展示品は全て入れ替わります(常設展示品を除く) 休館日 木曜日(4月11日[木]、5月2日[木]は開館) 時間 10:00～16:30(入館は16:00まで) 料金 一般 1,000円、学生・団体 900円、小学生未満無料 ※明治神宮崇敬会会員は本人含め3名まで無料
CREA編集部
