長岡柚奈選手&森口澄士選手「(長岡選手は)恐怖心を乗り越えられそうな選手だと思った」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
森口:僕は、“恐怖心を乗り越えられそうな選手だな”という印象がすごい強かったです。スローに関してはすぐにダブルもできたし、感覚とか才能もあると思うんですけど、怖さをそこで乗り越えたことがすごいなっていうのが最初の感覚でした。
KENJI:ペアならではの魅力はどんなところだと思いますか?
長岡:シングルはジャンプがすごいダイナミックなんですけど、ペアは上で回転したり投げられたり、ダイナミックな技がたくさんあります。二人で滑ることによって、一人だけでは出せない表現というか、そういうところが魅力だなと思います。
森口:二人でしか出せないカップル競技ならではの雰囲気。僕は柚奈ちゃんと一緒でダイナミックな技にすごい魅力を感じているし、でもジャンプもあるし、スピンもあるし、ステップもちゃんとあるし、スケートの全部を入れて、さらにダイナミックな技も入って、すごい難しいことに挑戦してるなって感じています。魅力を毎日感じてます。
KENJI:いろんなことを練習せなあかんもんね。シングルにはシングルの難しさがあるし、アイスダンスにはアイスダンスの大変さがあるし、ペアもまたペアですごいもんね。いろんな練習がある。澄士君はは一昨年に全日本でシングル7位。そんな素晴らしい成績までいきました。シングルとペア、切り替えるの難しくなかったですか?
森口:正直、難しかったです。ペアが先だったので、筋肉が疲れてる状態でシングルがスタート。案外、(競技の)間に空き時間があったのもあって、しんどかったんですけど、観客の人が多くて、それを見た瞬間にテンションが上がってきました。全日本の時は観客の人数ですごく助かったと思います。僕は観客の前で緊張するというよりも、結構テンションが上がるタイプ。それのおかげでアドレナリンがやばいほど出ました。
KENJI:二人でペアで試合に出るときもできるだけ歓声は大きいほうが嬉しい?
森口:もう叫んでほしいです。
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