長岡柚奈選手&森口澄士選手「(長岡選手は)恐怖心を乗り越えられそうな選手だと思った」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
KENJI:パフォーマンスを見て才能があることをブルーノ先生は気づいていたし、澄士君も感じてたんだ。すごいね! 具体的には澄士君の方から声をかけたの?
森口:僕から声をかけたっていうよりも、僕が前のパートナーと解消した時に、ブルーノ先生が「(長岡選手と)組んだらどう?」って言ってくれて、すぐに(長岡選手が)京都に来ることになりました。
KENJI:1ヶ月も経たないうちに話はすぐに決まったんだね。誘われた時の柚奈ちゃんの気持ちはどうでした?
長岡:トライアル中も本当に楽しくて、ペアはこんなに面白い競技なんだなって思っていたら、ブルーノ先生から「あなたは絶対にペアをやった方がいい」って言ってくださって、それで組むことになりました。お話をいただいた時は、(自分よりも)上手い選手もトライアルに来ていたし、いろんな選手が来てたから、「私は選ばれないだろうな」って思っていました。トライアルは“ペアがどんなものかを経験する場所”といった感じで言われていたので。だから、こうやって実際に組めたので本当に嬉しかったです。
KENJI:初めて一緒に練習した時の感触はどうでした?
長岡:「澄君が来た!」って思って(笑)。いきなりリフトで上に上がった時は「こんなにフッと上がるんだ」みたいな感じでした。一緒に組んで滑った時も、本当にスケーティングが上手いので、どんどん引っ張られるというか、リードしてくれる印象でした。
KENJI:怖いとかそういうの無く、すごい楽しいって感じだったんだ。
長岡:うーん……
森口:最初はちょっと怖かったらしいです。ペアが怖いっていうよりも、僕の“関西弁”と、僕のちょっと“チャライ感じ”が。第一印象はみんなそうなんです。最初はみんなビクビクするみたいです。
KENJI:チャライ人とは思わなかったけど、何かちょっと“雰囲気が違う”みたいな感じか。それが怖かったんだ。ペア全然関係あらへんやん!
【関連記事】
- 長岡柚奈選手&森口澄士選手「“ゆなすみ”は可愛らしい感じで嬉しい」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
- 2連覇中の王者と、今季を席巻した3人の挑戦者。激戦必至の四巴バトルが火蓋を切る
- ディフェンディングチャンピオンの坂本花織が日本女子選手として初めての世界選手権3連覇に挑む | ISU世界フィギュアスケート選手権2024 女子シングル プレビュー
- 堂々たる王者となった「りくりゅう」の珠玉のプログラムに世界が酔いしれる | ISU世界フィギュアスケート選手権2024 ペア プレビュー
- 昨季世界の頂点へと上り詰めた「チョクベイ」が大会連覇に挑む | ISU世界フィギュアスケート選手権2024 アイスダンス プレビュー