【福岡ボート・一般】データが指し示す好配の使者は三角
<7日・福岡ボート・5日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 優出メンバーの通算V率を見てみましょう。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。 人気を集める1号艇の渡辺浩司は17.7%でまずまずの勝負強さですが、〝かなり勝負強い〟の部類までには入っていません。湯川浩司と三角哲男と20%以上の選手が2人もいるので、波乱の要素は十分と考えられます。
そこで、今度はイン以外のVの割合を示したイン以外のV率を見てみましょう。通算V率が20%を超える2人を見てみると、湯川が30.2%とまずまず高く、2コースのV歴も7回と上々の首尾。ただ、三角に至っては45.7%とかなりのハイアベレージの上に、3コースのV歴も湯川の2コースと同じく7回。三角は当地で完全Vの経験もあるほどの福岡巧者でもあり、通算V率もトップと考えると好配の使者として白羽の矢を立てるなら三角でしょう。