斎藤知事が最後の証人尋問へ 午後3時ごろから これまで県の対応は… 片山元副知事の尋問も 兵庫県の百条委員会
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどの疑惑を調査する百条委員会が25日午前から行われていて、斎藤知事が午後、最後の証人尋問に出頭する予定です。午前中の議論では、公益通報に詳しい弁護士が「公益通報に当たる当たらないに関わらず保護をしていくというのが、非常に重要」などと話しました。 【LIVE】兵庫県・斎藤元彦知事「証人尋問」パワハラ疑惑の真相は…何を語るのか?【百条委員会】 斎藤知事をめぐっては、元県民局長が告発したパワハラなどの疑惑について、百条委員会が調査しています。25日午前10時からは、参考人として公益通報に詳しい弁護士が招かれ、委員からの質問に答えています。県が元県民局長を告発者と特定し懲戒処分とした対応について、「公益通報者保護法」に抵触する可能性があるとした上で、懲戒処分は不利益な扱いにあたるなどと指摘しました。 結城大輔弁護士 「公益通報に当たる当たらないに関わらず保護をしていくというのが、非常に重要だというように理解しておくべき。内容が、公益通報に当たらない部分があったときに、不利益な取り扱いをされたら怖くて誰も通報しない。」
午後3時ごろから斎藤知事の証人尋問 片山元副知事の尋問も
午後には最後の証人尋問に、斎藤知事らが出頭。斎藤知事はこれまで県の対応について「適切だった」としていますが、改めてその認識やパワハラなどの疑惑について聞かれるとみられます。知事のほかにも片山元副知事の尋問も行われます。