【痩せたい人へのおすすめ食材 牛乳】40代、50代のダイエットの味方!「次世代ミルク」でタンパク質をしっかり摂取。牛乳レシピも!
<材料(1人分)> プレミル(青) 300ml ZENBマメロニ 100g ※または早ゆで3分ペンネ100gでもOK 冷凍アボカド 適量 ポン酢しょうゆ 少量 *店舗の規模やエリア、時期により、置いていない店もある場合があります。 <作り方> ①鍋にプレミルとZENBマメロニ(または早ゆで3分ペンネ)を入れ、落としぶたをして、時々底のほうを混ぜながら、中火で表示のゆで時間の2倍を目安に、麺がミルクを吸ってやわらかくなるまで加熱する。ミルクが残っている状態でOK。 ②火を止め、アボカドを加えてさっとあえ、皿に盛り、ポン酢しょうゆをかける。 ※ごま油を少量かけてもおいしい。 小山:1日に必要なタンパク質は体重1kgにつき1gといわれているので、体重50kgの人なら、だいたい50gが目安。この1品で、タンパク質がおよそ30g(プレミル17g、ZENBマメロニ使用の場合15g前後)と、1日に必要なタンパク質量の半分以上がとれてしまうんです。 それにこのミルクでゆでたペンネは、いろいろアレンジもできるんですよ。塩、こしょうをしてマヨネーズ、ハム、きゅうりを混ぜればマカロニサラダにもなります。いつもより少なめのマヨネーズであえても十分味があるので、ダイエット中におすすめです。
組み合わせる食材で、さらにビタミン類をオン、糖質をオフ!
ギリコ:このZENBは以前から記事で取り上げてみたかった食材です。マメロニのほかに丸麺などもあり、今、大豆ミートと並んで、健康と美の両方を目指す40代、50代から注目の商品なんです。最近、コンビニによっては置いている店舗もあり、以前より買いやすくなっています。 小山:ZENBのマメロニや丸麺は小麦粉ではなく、黄えんどう豆が原料。低糖質、低GIなので、ダイエット中、糖質を控えたいときにおすすめです。 牛乳はおもな栄養をまんべんなくとれるスグレモノですが、実は食物繊維はほぼとれないので、牛乳×ZENBはベストな組み合わせなんです。ZENBが入手できない場合は、セモリナ粉のパスタを使ってもOK。 アボカドにはタンパク質のほか、肌に潤いを与えるビタミンEが含まれているので、ぜひ具材として加えてくださいね。 ギリコ:ダイエットかつ美肌の最強メニューですね。アボカドが好きという人はけっこういると思うので、このレシピは喜ばれそうです。ところで先生…。これ、言ったらちょっと先生に呆れられるかもしれないんですけど…。 小山:なんでしょう? ギリコ:このレシピには落としぶたを使うと書いてありますが、落としぶたとして、キャベツの葉を使ったらだめでしょうか? よく残りがちで冷蔵庫で置き去りになっている大きな外葉とか…。日々の食事の支度が苦行でしかない私としては、落としぶたを出したり、洗ったりすること自体がもう面倒なことなんです。 小山:キャベツの外葉? それ、いいかもしれませんね!ゆで上がったらキッチンバサミで刻んでしまえば、そのまま食べられますし。それに牛乳ではとれない食物繊維とビタミンCが、キャベツでとれます。すごい名案です! ギリコ:よかった。ちょっと恥ずかしかったですが。 小山:栄養的にも完璧ですし、春キャベツは味の面でもミルクとの相性抜群でもあります。アボカドの代用にもベストですね。もし、しらすが冷蔵庫にあったら「春キャベツとしらすのパスタ」なんていうのもおしゃれでいいのでは。その場合、落としぶたとは違いキャベツが水分を吸うので、その分としてプレミルを先ほどのレシピに50ml追加してくださいね。ギリコさんのアイデア最高です。目からウロコ、じゃなくて、もう目が落ちました! そのほか、アボカドの代わりに冷凍枝豆もビタミンB群やC、食物繊維がとれるのでおすすめです。 ギリコ:ミル活料理法は、そのままでも飲めて調理の手間がかからない牛乳を中心に、コンビニなどで手軽に買える食品を使うというのがいいですね。プレミルのような栄養を強化したミルクを使えば、さらに料理の栄養価がアップするので、健康的に痩せたいというダイエッターの力強い味方になるということもわかりました! 小山:それはよかったです。牛乳=太るというイメージで、ギリコさんのように飲むのをやめてしまう人がいますが、牛乳は優秀なたんぱく源であり、脂肪燃焼効果のあるカルシウムも多く含み、代謝を高めるビタミンB群も豊富に含まれています。ですので、上手に取り入れていただきたいと思うんです。こんなに栄養価が高くてお財布にやさしい食品って他にありませんからね。 ギリコ:たしかにうちの近所のスーパーでは1000mlのものが1本200円もしないことが多いです。 小山:そんな中で目を向けて欲しいのが低脂肪牛乳。牛乳に比べて低カロリー、低脂肪。牛乳から脂肪を搾取しただけなので、味の面でもおいしく、お料理に使いやすいというメリットもあります。 そうそう、ここで大事なポイントが。それは先ほど説明したように、「低脂肪」をうたっていても「牛乳」「加工乳」「乳飲料」とミルクにはいろいろな種類があるので、しっかり種類別と原材料を確認して選ぶということ。また、ミル活料理法では一品につき牛乳を100ml程度使用するともお話ししましたが、量を増やしたり、2品作るのは大変だという方もいると思います。 そんな方には、栄養を強化した次世代ミルクをおすすめします。低脂肪かつ、たんぱく質とカルシウムが強化されていますから、同じ量で同じように作っていただいた際、自然に摂りたい栄養素をさらに強化できるんです。 ギリコ:そのひとつが、先ほどのレシピに登場したプレミルですよね。 小山:これからは、牛乳もライフスタイルや目的に合わせて賢く選択する時代だと思うんです。スーパーに行くと、沢山の種類の牛乳が並んでいますから、いろいろと試してみるのもいいですよ。ダイエット中の方には、牛乳やミルクを敬遠せずに、選んで使って、リバウンドしない素敵なボディづくりに役立てていただきたいです。毎日無理なく続けられるよう、ミル活料理法には難しいルールはありません。 家に余っている材料で、「あ、これ入れてもいいかも」って思うものがあったら足してみる、くらいの気軽さでやってみてください。 ギリコ:了解です! やってみます。