ヤクルト・高津監督 死球での乱闘騒ぎに「それはそれでね」 森岡コーチは「はいそうですかって流すわけにはいかない」
「ヤクルト4-5中日」(13日、神宮球場) ヤクルト・高津臣吾監督が九回、岩田への死球に激高し、乱闘騒ぎとなった。試合後、指揮官は「それは、それでね」と語った。 【写真】壮絶な死闘の中での一撃!拳を突き上げ絶叫!! 九回、岩田が手首付近に死球を受けた。これに高津監督が怒り、中日の片岡ヘッドコーチと激しく言い争った。立浪監督が間に割って入りその場はおさまったが、審判団から警告試合が発せられた。 八回には代打・山田が死球を受け、7月31日の中日戦では赤羽が死球を受けて骨折し、離脱していた。岩田の状態については「うん。なんか大丈夫っぽい。多分。多分ね」と語った高津監督。森岡内野守備走塁コーチは「骨折しているし、こっちは。それもあって、嶋が出て行って、監督が出てきて。こっちも戦っているんで。ああいうところで、『はいそうですか』って流すわけにはいかない」と話した。 嶋バッテリーコーチは「前回ね、仲間がやられていますからね。そんなあの態度じゃダメですよね」と明かし、「お互いね。これは熱くなっていることなので。まあまあ明日ね。新しい気持ちで頑張るしかないので」と前を向いていた。