令和ロマンの人気特番が1年ぶり復活、「どうしてもM-1で2連覇したかった理由」を語る
Xでトレンド入りした『令和ロマンの娯楽がたり』が4日に放送
2024年末に開催された『M-1グランプリ2024』で、大会史上初の2連覇を成し遂げたお笑いコンビ・令和ロマンがMCを務めるテレビ朝日系特番『令和ロマンの娯楽がたり』が、4日午後11時10分から放送される。 【動画】「まじでカッコよくなってて草」と反響…令和ロマンの高比良くるまが美容整形に挑戦する様子 同番組は、23年の『M-1グランプリ2023』優勝直後に放送され話題となった特番『令和ロマンの娯楽がたり』の第2回。約1年ぶりに復活する。第1回では“同世代がエンタメを分析する”というコンセプトが若年層に刺さり、午後11時台の放送ながらXでトレンド入り。TVerのバラエティランキングでも上位にランクインするなど、大きな反響を呼んだ。今回は令和ロマンの高比良くるまと松井ケムリが娯楽好きの豪華ゲストと共に、さまざまな娯楽やカルチャーにまつわるテーマを分析・語り尽くす。情報解禁直後から、SNSでは「第2弾決定うれしすぎる!」「また見たいと思ってた!」など多くの声が寄せられていた。 今回のテーマは、「2025年に芸人が売れる最短ルートを考える」と「人はなぜ考察せずにはいられない?」の2本立て。今を生きる世代の興味を引きつけるトークテーマとなっており、令和ロマンとゲストがどんな言葉で視聴者を魅了するのか注目が集まる。 ゲストには、あのと前回に続いて加納(Aマッソ)、ラッパーのTaiTan、さらに24年に話題となったドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)に出演し、大のお笑い好きとしても知られる若手俳優・清水尋也が登場。地上波、SNS、配信など“売れ方”も多種多様になっている中、「2025年に売れる最短ルート」についてトークする。 さらに、同局『バラバラ大作戦』の『永野&くるまのひっかかりニーチェ』で、くるまとのトークが話題のお笑い芸人・永野は、隣の部屋から令和ロマンとゲストたちの会話を盗聴。「芸人にとって『売れる』とは『バイトをしていない』こと」「『世間に見つかる』ためには賛否関わらずとにかくザワつかせるのが最短」といったさまざまな意見が飛び交う中、やす子、エバース、ひょうろくなど多くの芸人の名前も飛び出す。さらに、永野が「あのと自分は似ている」と言い出す一幕も。 続くカルチャーブロックでは、ハライチの岩井勇気、ベストセラー『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者で文芸評論家の三宅香帆、前回に続いてダウ90000の蓮見翔、山崎怜奈が出演。ここ数年、ドラマ・映画・小説・漫画などあらゆる娯楽で起こっている考察ブームについて、「人はなぜ考察せずにはいられないのか?」をテーマにトークを行う。 「感想を言うだけでなく『考察』として謎解きをすることで、鑑賞の『報われ度』が上がる」や、「事実に基づく考察のほうが他人と共有しやすい」など、次々に意見が飛び交い、お笑いブロックに続き大盛り上がりする。さらに、くるまが「どうしてもM-1で2連覇したかった理由」も明かし、令和ロマンとゲストからは次々に注目発言が飛び出す展開となった。 くるまは「忙しい方々にいっぱい集まっていただいて、結構話す内容も用意してきて考えてくださっているので本当に感謝ですね」とゲストにお礼を述べ、「お笑いの方に関しては、ハッシュタグつけて、Xでリアタイしながら、感想をつぶやきながら見てほしいです!」と呼びかけた。まら「“考察”の方は、見たらまず自分の言葉でnoteにどう思ったか書いてくれたら、盛り上がるのではと思います。ぜひSNSで感想を投稿しながらお楽しみください!」と楽しみ方を提案した。 ケムリは「1年ぶりってことで、なんか2回目があるっていいですね」と復活を喜び、「すごく盛り上がったので、何十年もやっていきたいなと……そう思う番組です!」と語った。「“お笑い”の方は、今回お笑い芸人が売れるまでの最短をまとめたんですけど、いろんなルートが出たので、いろんな人を今後、『あっ!この人はこういう道だったのかな?』みたいなことを考えながら芸人を見てください。“考察”の方は、みなさん1回、純粋にメディアや作品を受け取るってことをしてみてほしいと思います」と語った。 ※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか
ENCOUNT編集部