バイエルンもギェケレシュ争奪戦に参戦か…本人は来夏のステップアップを希望?
バイエルンがスポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュに関心を寄せているようだ。7日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。 現在26歳のギェケレシュは2015-16シーズン途中に母国のブロマポイカルナでプロデビューを飾り、ブライトンやコヴェントリーなどを経て、2023年夏にスポルティングへ完全移籍で加入した。同クラブではここまで公式戦通算79試合に出場し74ゴール21アシストをマーク。また、2019年にデビューしたスウェーデン代表でも国際Aマッチ通算26試合で15ゴールと、驚異的な決定力を発揮している。 ギェケレシュはスポルティングと2028年6月末までの契約を締結しているが、昨今の際立った活躍により、欧州各地のメガクラブが動向を注視。マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、アーセナルらが関心を寄せており、去就には大きな注目が集まっている。 今回の報道によると、バイエルンもギェケレシュの獲得に興味を示している模様。すでにクラブ幹部がスポルティング側と最初の交渉を開始した可能性もあるようだ。一方で、ギェケレシュは今冬にスポルティングを退団する意思はなく、来夏のステップアップを望んでいるとドイツメディア『スカイスポーツ』は指摘。同選手の意向はすでにクラブ側にも伝達済みだと報じられている。 なお、ギェケレシュの契約解除金は1億ユーロ(約163億円)に設定されている模様だが、来夏の移籍市場では6000万ユーロ(約98億円)から7000万ユーロ(約114億円)の移籍金でスポルティングが売却に応じる可能性があるという。
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