【男子バスケ】トム・ホーバス監督、続投会見「ロス五輪までまた新たなチャレンジですけど、楽しみです」
日本バスケットボール協会は5日、都内ホテルで男子日本代表のトム・ホーバス監督(57)の契約継続会見を行った。ホーバス監督は「選手たちにエネルギーがあるんだったらいけるかなと思います。ロス五輪までまた新たなチャレンジですけど、楽しみです」と4年後のロス五輪に向けて今の心境を語った。 ホーバス監督は2019年のアジアカップで女子日本代表の監督としてチームを指揮し優勝、大会最多連覇記録の4連覇を達成した。2021年の東京五輪では準優勝し、初の五輪メダル獲得となった。東京五輪後に男子日本代表の監督に就任。48年ぶりに自力での五輪出場を決めるも、パリ五輪は3戦全敗で11位に終わった。 会見に臨んだホーバス監督は「パリ五輪は思ったより難しかったが、自分たちのバスケを見せられたと思う」とパリ五輪を振りかえった。ロス五輪までの続投が決定し「目標は勝ちたい、上手くなりたい。勝ちたい。優勝したい」と熱い思いを語った。
次戦は21日に開催されるアジアカップ出場をかけた予選のモンゴル戦。今回、日本代表には八村塁(26)や河村勇輝(23)などNBA組は選出されなかったが、渡邊雄太(30)、富樫勇樹(31)の国内組で挑む。 唯一、高校生で選出された渡邉伶音(18・福岡大附属大濠高)について「オリンピック前の合宿にも呼び、あの時すごい良い仕事をしました。彼は真面目な選手だから、今回もすごい面白いかなと思います」と期待を寄せた。 今後の日程 11月21日 アジアカップ予選@栃木 vsモンゴル代表 24日 アジアカップ予選@グアム vsグアム代表