「将軍」25部門でノミネート エミー賞
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【7月18日 AFP】米国の優れたテレビ番組に贈られるエミー賞(Emmy Awards)の候補が17日、発表され、17世紀の日本が舞台のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍(Shogun)」が最多の25部門のノミネートを獲得した。 76回目となるエミー賞は、2023年6月~2024年5月に放映されたテレビ番組が対象。最終投票は来月行われ、授賞式は9月15日に予定されている。 「将軍」はジェームズ・クラベル(James Clavell)の歴史小説に基づく、壮大な戦国絵巻。字幕が多用されているにもかかわらず、主演のアンナ・サワイ(Anna Sawai)と真田広之(Hiroyuki Sanada)をはじめ、味方から敵役まで多数のノミネートを獲得した。 真田はノミネーションについて「とても恐縮している」「私たちの文化を世界と共有するまたとない機会となった。今作が次世代への足掛かりとなることを願う」とのコメントをAFPにメールで寄せた。 「将軍」はすでに2シーズン分の制作が決定している。 映像は17日提供。(c)AFPBB News