最強のテスラがポリスカーに、1000馬力の「モデルS プラッド」正式配備も…SEMAショー2024
アンプラグド・パフォーマンスは、SEMAショー2024において、テスラ『モデルS』の高性能モデル「プラッド」のポリスカー仕様を初公開した。 テスラ・モデルS・プラッドのポリスカー仕様
この革新的な警察車両は、1000hp以上の出力と0-96km/h加速1.99秒という圧倒的な性能を持つ。この車両に、高速追跡や交通パトロールに必要な機能を追加している。
アンプラグド・パフォーマンスのUP.FIT部門は、独自の電気配線ハーネスを開発し、カスタマイズされた前後方向の警告灯をフロントガラスとリアガラスに統合した。これにより、従来のルーフトップライトバーと比較して空力性能が向上している。さらに、サイドスカートライティング、プッシュバンパー、緊急サイレン、公共警報システムなども装備し、カリフォルニア州のTitle 13規格に完全準拠している。
性能面では、アンプラグド・パフォーマンス社製の強化ブレーキコンポーネントや軽量ホイールを採用し、追跡時の耐久性とハンドリングを向上させている。
この特殊仕様車は、ロサンゼルス郡保安官事務所のモータースポーツコミュニティアウトリーチプログラムに納車される予定で、公共サービス分野における電気自動車採用の重要な一歩となる。
優れた加速性能と345マイル(約555km)の航続距離を持ち、法執行機関に効率的でパワフル、そして持続可能なパトロールおよび追跡車両の選択肢を用意している。
レスポンス 森脇稔