【ロッテ】ドラ1の青学大・西川史礁が入寮、箱根駅伝総合優勝の駅伝部は「いいライバルだなと」
ロッテのドラフト1位青学大・西川史礁外野手(21)が7日、さいたま市内の選手寮に入寮した。 ドジャース大谷も愛用しているnishikawaのマットレスと枕を持参。「マットレスに関しては柔らかめのが好きではないので、硬めのものをつくっていただきました」とこだわりを明かした。さらに高校時代の監督からもらった「人生に野球の心を」と記されたボールも持参。「大学で入寮するときも、このボールを持ち込んで、このプロ生活でも持ち込みました」と話した。 在学中の青学大は箱根駅伝で総合優勝を果たした。実家の和歌山でテレビの前から応援し、同級生の激走に刺激を受けた一方で、複雑な思いを吐露。「やっぱり皆さん青学といえば駅伝部の方に目が行くと思うんですけど。現役中もそういうことを考えながらずっと野球をしていて。硬式野球部が4冠を達成して、硬式野球部の名を売り出すことができたと思うんですけど、また駅伝部が優勝されて…」と苦笑い。「いいライバルだなと思います」と話した。 新たなスタートに「2月にはキャンプも始まりますし、この期間を大切にして2月に100%の力で、良い状態で入れるように、しっかりと準備していきたい」と気を引き締めた。