【西武】育成ドラフト1位・冨士大和「ご当地モケケ」を計53個持参で入寮「いずれは全部制覇したい」
西武の育成ドラフト1位、冨士大和投手=大宮東=が6日、埼玉・所沢市の若獅子寮に入寮した。 埼玉・さいたま市出身で、中学3年時には埼玉西武ライオンズジュニアユースのメンバーにも選出された地元の有望株左腕。初めての一人暮らしに「緊張しますけど、先輩方にも色んなことを教わりながら頑張っていきたい」と初々しさ全開だ。 入寮に際し、計53個のご当地モケケを持参。中学1年頃から集め始め、「遠征でたくさんの所に行った時に毎回買っていたので、思い出が詰まっている。これからも遠征でたくさんの所に行くので、いずれは(47都道府県)全部制覇したい」と目を輝かせた。お気に入りは兄が買ってきてくれたという「宮古島モケケ」と、自身の冨士という名前にちなんで「赤と青の富士山モケケ」だという。 プロとしての第一歩を踏みだし、「チームメートからは暴れてこいと言われたので、プロの世界で羽ばたけるように頑張りたい。まずは一刻も早く慣れて自分の力を最大限に発揮できたら」と力強く意気込んだ。
報知新聞社