TOKYO BASEが新セレクトショップ「CONZ」を発表 9月にオープン
セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」などを運営するTOKYO BASEが、新業態「CONZ」を立ち上げた。「今、混、魂」の3つの要素を基軸に、男女問わず⽇本特有のミックススタイルを提案するセレクトショップとして展開。9⽉6⽇に原宿の路⾯店、7日に新宿ルミネエストに実店舗を順次オープンする。
CONZでは、TOKYO BASEが得意としてきたモードのエレガントさを残しつつ、近年の流⾏の多様化を踏まえ、カジュアルなエッセンスを取り⼊れながらすべての人が自分のスタイルを楽しめるよう、テイストや性別を隔てない業態として展開。セレクト8割、オリジナル2割の構成で、オリジナルは「ネヴァーフォーゲット(NVRFRGT)」の⼭⽥拓治、「ジェンイェ(JIAN YE)」のスゲノコウスによるデザインで、同社独自の生産背景を活用して共同で製作したという。セレクトではジェンイェのほか、「ミドリカワ(Midorikawa)」や「カレンテージ(CURRENTAGE)」「アンセム エー(ANTHEM A)」「ノマット(Nomat)」「クーキー・ズー(KOOKY ZOO)」「シーシーユー(CCU)」「フィルム フィルド(FILME FILLED)」「カルネボレンテ(Carne Bollente)」といった国内外ブランドを揃え、全25ブランドのうちの7割が同社として新規で取り扱うブランドとなる。 原宿の路面店は「STUDIOUS WOMENS 表参道」に近接し、新宿店はルミネエスト新宿5階に入居。内装はDAIKEI MILLSが手掛け、CONZ特有のミックス感を表現した空間に仕上げるという。オープンに合わせて、カルネボレンテ、クーキー・ズー、「ソーイ(soe)」の3ブランドによる別注アイテムを販売する予定。また、さまざまなおもちゃや、古着のTシャツやスウェットを通じて日本のナードな文化をライフスタイルとして発信する「HOOD MART」のポップアップストアもオープン。店頭では、HOOD MARTのオールドイングリッシュ刺繍とオリジナルキャラクター「MACOちゃん」の新たなデザインのバックプリントが⼊った古着スウェットとTシャツの2型を用意する。