【ニューイヤー駅伝】青木涼真が激走!Honda先頭で最終2区間へ 2年ぶりVへ5区で逆転
<全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇2025年1月1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ) 【動くグラフ】ニューイヤー駅伝の順位変動 2年ぶり3度目の優勝を狙うHonda(ホンダ)が、5区(15・9キロ)で先頭に立った。 3位でタスキを受けた3000メートル障害パリオリンピック(五輪)代表の青木涼真が、11キロ過ぎで首位のトヨタ自動車との52秒差を逆転。終盤は旭化成・大六野秀畝との競り合いを制し、先頭で6区へタスキを渡した。 46分36秒と区間賞の活躍を見せた青木は、TBS系のインタビューに応じ「今回は自分のところで勝負を決めたいと思っていた。自分の思い描いていた走りができた」と充実感を漂わせた。 2年連続5度目の優勝を目指すトヨタ自動車は3区で先頭に立ったものの、5区の西山雄介が苦しい走りとなり、先頭と55秒差の3位で6区へ入った。