公立小学校で始業式 体育館に集まらずクラスごとにリモート インフルエンザの流行受けて 鹿児島市
鹿児島テレビ
1月8日、鹿児島県内のほとんどの公立の小学校では3学期が始まり、鹿児島市の小学校ではインフルエンザの流行を受けて、クラスごとにリモートで始業式が行われました。 元気に登校する子供たち。 ほとんどの公立の小学校では8日から3学期が始まり、鹿児島市の広木小学校では全校児童721人が登校しました。 1年生の代表 「私が冬休みに頑張ったことはお手伝いです。洗濯物をたたみ、ご飯運びをしました」 始業式で挨拶をする児童の前にあるのは、カメラです。 広木小学校では年末からインフルエンザが流行して、学級閉鎖があったことを受けて、体育館に児童は集まらず、クラスごとにリモートで始業式が行われました。 広木小ではコロナ禍を機に、WiFi環境を整え活用していて、2学期の始業式も熱中症対策でリモートで行いました。 5年生の担当教師 「みんなで集まって、その場の空気をつくるのもすごく大事だし、コロナやインフルエンザに応じた対応もできればいいのかなと思う」 変化する、始業式。 しかし、休み明けの教室に響く声は変わりません。 5年生 「福岡のおじいちゃんとおばあちゃんに会いに行った。一緒に神社に行ったりしたのがすごく楽しかった」 「勉強をもうちょっと頑張りたい。算数は計算ミスが多いから、そこを直したい」 3学期は3月25日までです。
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