「DFラインがより強力に…」サッカー日本代表の得点阻止へ秘策!?インドネシア代表が秘密兵器を準備か「CLでのプレー経験」
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)第5節でインドネシア代表と対戦する。この試合から、DFケヴィン・ダイクスがインドネシア代表としてプレーする見込みだと、インドネシアサッカー協会のエリック・トヒール氏が明かした。インドネシアメディア『カリマンタン・ライブ』が報じている。 【画像】サッカー日本代表のベストフォーメーションがこれだ! インドネシア代表の主力センターバックはDFミース・ヒルガース(FCトゥウェンテ)だが、ヴィレムII戦で右足のハムストリングを負傷し、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)のニース戦を欠場している。しかし、現地時間9日に行われたアヤックス戦に出場したことで、インドネシア代表としてもプレーすることが期待された。だが、怪我の治療に専念することと移動の負担を考慮し、日本代表戦とサウジアラビア戦を欠場する見方が強まっている。そんな中、帰化手続きを進めていたダイクスが国際サッカー連盟(FIFA)からも承認を受け、早ければ日本戦から出場可能となった。 ダイクスはオランダのフィテッセやフェイエノールト、イタリアのフィオレンティーナやエンポリでプレーした経験があり、現在はコペンハーゲンのセンターバック、もしくはサイドバックとして活躍している。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ベスト16入りに貢献。今季は公式戦25試合に出場し、ディフェンダーでありながら7得点2アシストを記録している。トヒール氏は「ありがたいことに、ディクスは15日の日本戦でインドネシア代表としてプレー出来ることが、ついに確実になった」とし、「彼の存在により、インドネシアのディフェンスラインがより強力になることが期待されている。彼のCLでのプレー経験には疑いの余地がない」と期待感を示した。
フットボールチャンネル編集部