【シュートボクシング】RISEの平野凌我、MMAファイターのロクク・ダリとウー・ジウォンがSB攻略に自信の発言。迎え撃つSB勢も準備万端
2024年8月17日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2024 act.4』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、16日(金)都内にて17:00より行われた。 【写真】RIZINでも活躍したロクク・ダリがSBで2戦目に臨む 第6試合の58.0kg契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限Rで対戦する、魁斗(立志會館/SB日本フェザー級2位)は57.9kg、平野凌我(MTS/RISEフェザー級4位)はリミットちょうどの58.0kgでそれぞれパス。 会見で平野は「SBは初参戦ですがパンチ力を評価してもらっているので、明日はパンチで倒そうかと思います」と期待に応えると言い、魁斗は「まずは計量をクリアしてホッとしています。明日はジムからデビューする子もいるので一緒に勝ちたいと思います」とコメント。 互いの印象を聞かれると平野は「身長差があると聞いたんですが、向き合った感じはそんなに感じなかったので明日は全然いけると思います」と自信を口にしたが、魁斗は「向き合った感じ小っちゃかったです」とやり返した。 RISEから乗り込む平野はRISEを背負って戦うことについて「言うても相手もRISEの1位なので。ここで勝ってRISEのタイトルに挑戦することしか考えていません。RISEの強さを見せます」と、RISEのトップランカーでもある魁斗に勝ってRISE王座挑戦に結び付けたいとする。 魁斗は他団体出場が続き、SBの試合は2022年4月以来となる。久しぶりのSBルールに対する準備はどうかと聞かれると「投げも絞めもしっかり練習してきたので、それも視野に入れて打撃で倒せるなら倒すし、投げもタイミングが合えば投げようかなって感じですね」と臨機応変に戦うとした。 第5試合の70.0kg契約オープンフィンガーグローブマッチ・エキスパートクラスルール3分3R延長無制限Rで対戦する、都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz/SB日本スーパーウェルター級1位)は69.7kg、ロクク・ダリ(コンゴ/TRI.H Studio)階級王者)は69.8kgでそれぞれ計量をパス。 4月に続いて2度目の参戦となるダリは「SBをもう1回やらせてくれてありがとうございます。相手は強いですが自分は凄い強いと思っているので、明日は1Rで倒しに行きます」と初回KO宣言。都木は「極上の相手を用意していただきありがとうございます。ばっちり仕上げてきました」と強敵を迎え撃つ準備は万端。 互いの印象を聞かれると、ダリは「相手の試合映像を見て凄いと思っています。力があるし殴るのも強い。身体も凄い。でも今まで自分がやってきた試合は凄いと思っていて、自分が凄いと思っているのでボコボコにすることしか考えてないです」と言い放つ。それに都木は「身長は思ったよりも高くないですがガッチリしている。ボコボコにされないように頑張ります」と答えた。 前回はダウンと投げのシュートポイントで勝利したダリ。1RでKO宣言ということは投げは狙わないのかと聞かれると「前回はSBが初めてで、2回目はルールがしっかりと分かりました。練習もしてきました。余裕だと思っています。相手はパンチが強いけれど俺は全然倒れない。1Rで間違いなくしっかり倒せます」と、投げについての言葉はなかったが、前回よりもルールにアジャストした戦いを見せるとする。 それに都木は「自分も1Rから来ることも想定していて対策もしているので、それをかわして自分の攻撃をしてKOで勝ちたいと思っています。1R KOやってみたいです。タイミングが合えば狙います」と、自分も1RでKO勝ちしてみたいと話した。 第4試合の58.0kg契約オープンフィンガーグローブマッチ・エキスパートクラスルール3分3R延長無制限Rで対戦する、内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本フェザー級4位)は57.9kg、ウー・ジウォン(韓国/TEAM HON)は57.7kgでそれぞれパス。 MMAファイターのジウォンは「こんな未熟な私を呼んでいただきありがとうございます。練習した通り明日は盛り上げますのでよろしくお願いします」と丁寧な挨拶。内藤は「僕は愛知県に住んでいるんですが、試合を迎える前に地震が来るんじゃないかとか台風も明日大丈夫かなって心配だったんですが試合ができそうでほっとしています。1Rから倒しに行きます」と、無事に試合が迎えられたことでモチベーションも高い。 互いの印象を聞かれると、ジウォンは「思ったよりリーチが長いし背も高い。深く考えて明日戦おうと思います」と頭を使って戦うとし、内藤は「MMAの選手なので背は低いけれどガッチリしたいい身体をしていました」と評した。 初挑戦のSBルールについてジウォンは「私は普段からSBの試合もいろいろ見て研究しているので、SBにも合っていると思う」と自分はSB向きだとし、MMAの経験をどう活かすかと問われると「それは秘密にしておきます」と笑った。 対する内藤は「どういう戦い方をしてきてもいいように練習してきました。組みに来ると思いますが、この試合が決まってからボンサイに毎週練習に行って、たくさんMMAの選手とOFGでスパーリングをしてきたので問題ないと思います」と、ボンサイ柔術でMMAファイターを相手に練習してきたと自信をのぞかせた。
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