骨折から復帰のサウサンプトンGKラムズデール、“特注のGKグローブ”を装着して4試合ぶり勝ち点獲得に貢献
サウサンプトンGKアーロン・ラムズデールが特注のキーパーグローブを装着し、無失点に貢献した。 【写真】特注のGKグローブを装着し、完封に貢献したラムズデール 11月9日のプレミアリーグ第11節ウォルバーハンプトン戦で指を骨折したラムズデールは、その後のリーグ戦5試合に欠場。その間、チームは15失点を喫するなど、1分け4敗と白星から見放された。 すると、22日のプレミア第17節フルハム戦でラムズデールが復帰。前半3分のFWアレックス・イウォビのシュートを指先で弾き出すと、後半23分にはMFハリー・ウィルソンの至近距離からのシュートに対して好反応を見せて防ぐなど、フルハムに得点を許さなかった。 英『デイリーエクスプレス』によると、ラムズデールはこの試合で特注のゴールキーパーグローブを装着していたようだ。左手のグローブには指を入れる箇所は4箇所しかなく、負傷に対応するように中指と薬指は同じ穴に入れる仕様になっていた。 前節トッテナム戦後に「指は曲がるようになってきたけど、この試合(トッテナム戦)で復帰するには早かった。来週が楽しみだよ。しっかり治すこと、また怪我をしないようにすることが最優先だね」と語っていたラムズデール。1週間後にきっちりと復帰を果たし、0-0のドロー、そして4試合ぶりの勝ち点獲得に貢献した。