【RISE】激突する門口佳佑と安本晴翔が計量パス!「王者の強さを教える」(門口)=フェザー級タイトル戦
10月20日(日)に東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『RISE 182』の前日計量が19日に都内で行われた。 メインイベントの[RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ]で対戦する同級王者・門口佳佑 (EX ARES)が57.45kg、挑戦者で同級2位の安本晴翔(橋本道場)が57.50kgで無事に計量をパス。共に仕上がった強靭ボディで万全をアピールした。 【フォト】門口と安本の仕上がったボディ!全選手の鍛えた強靭ボディも 門口は22年にRISE王座を戴冠すると、その後は積極的に他団体王者との戦いに出陣し、SBの山田彪太朗や川上叶、Krushの新美貴士らに勝利。しかし今年3月の『K-1 WORLD MAX 2024』でK-1王者の軍司泰斗に延長判定で惜敗。今回が再起戦と共に2度目の防衛戦となる。 対する安本はWBCムエタイ日本統一フェザー級王座など4冠を獲得した実力者。今年2月『RISE 176』のフェザー級マッチで梅井泰成との接戦を制し、タイトル挑戦をアピールした。 門口は「明日はやってきたことを出すだけ。チャンピオンというのは強いんだよと言うところを安本選手に教えたい」と王者の風格を漂わせる。 一方の安本は「試合が発表されてから、チャンピオンになるために練習してきた。明日は最高の相手の門口選手を倒して、僕が新しいチャンピオンになる」と闘志を燃やした。 また[女子フライ級(-52kg)マッチ]で対戦する、女子ミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)は50.4kg、KTK52KG級王者のビョン・ボギョン(韓国/MUYEMARU)は51.5kgで計量パスした。 現在7連勝中で、2階級制覇を狙いフライ級初挑戦の小林は「明日は初のフライ級ですが、50kgある自分はとても楽しみ」と笑顔。「最初から自分の距離でいく。蹴りの距離でも、ボギョン選手からしたら気づいたら中に入られていると。私のスピードにはついてこれない」といい「パンチは今までで一番の破壊力」とKO予告した。 このほか、注目のミドル級マッチ2試合に出場する、憂也(魁塾)、宮城寛克(赤雲會)、モトヤスック(治政館)、サモ・ペティ(スロベニア)らも無事に計量をパス。明日のゴングを待つのみとなった。