120m超えのジップラインで空を飛ぶ! 都心から近い空中アスレチックパーク「フォレストアドベンチャー・千葉」に行ってきた
「120m超えジップライン」は成功なるか
ところどころ絶叫したり笑ったりしながら、ついに目玉となる120mジップスライドまでたどり着くことができました。これは……長い……。着地点の方にいる参加者が豆粒のように見えています。 よし行くぞと覚悟を決めて、台から足を離して空中へと飛び出します。まるでムササビのように木々の間を抜けて滑空するのは、まさに爽快! 森の中を駆け抜けるスリルを味わいながら、気分もどんどん上がります。 と、ここでくるりと回転。後ろ向きになってしまいました。でも、ここで慌てなくても大丈夫。ほっておいても、またくるりと回転しますし、かかとを地面につければ後ろ向きにも着地できるのです。 予想通り、くるりと回って前向きに戻りました。よし今度こそ! と思ったら……またこけました。それも盛大にこけたので、「プギャッ」と変な声が出ました。 ……まあ、誰も見てないし、と思って体についたウッドチップを払うと、すぐ目の前のスタッフさんと目が合いました。 「………」 書いていませんでしたが、私は120mのジップスライドということで非常にテンションが上がっており、思いきり雄叫びをあげながらここまで滑ってきています。ということは、スタッフさんから見ると雄叫びをあげながら滑り落ちてきた変な女が、思いきりこけて変な鳴き声を上げたところになります。 これから参加される方は、このような恥をかかぬよう注意してください。
最後のジップラインでついに着地のコツをつかむ
そしてこの120mスライドが終わっても、じつはまだアスレチックはつづきます。ここまでジップラインを約5回ほど体験し、そしてこれが、正真正銘最後のジップライン。ここまで無様な姿しかさらしていないので、ここは、決める…!! シャーッと風を切って滑り、そして地面がつく、と思った瞬間に、「走る」! すると、こけずに着地することができました。思い切り走ることで、滑り落ちてきたスピードを持て余さずにすむというわけです。 成功だ! やったーと年甲斐もなくはしゃいでいると、ここがアスレチックの最終ゴール地点。時計を見ると、スタートから早2時間が経過。本当に大ボリュームのアスレチック体験でした。 ここフォレストアドベンチャー・千葉には、こちらのアドベンチャーコース(※1)のほかにも、高さや難易度を抑えたキャノピーコースもあるので、身長110cm以上の子どもから参加できます(※2)。家族みんなで挑戦してみたり、友人やカップルで来ても楽しいと思います。 千葉住みの方はもちろん、首都圏の在住の方にとってもアクセスしやすく、なによりとても楽しい思い出が作れるフォレストアドベンチャー・千葉の空中アスレチック。ぜひ一度体験してみてくださいね!
村上詩織(風来堂)