【速報】火災で沈没の海自掃海艇、16日にも引きあげに向けた現地調査開始へ
火災により沈没した海上自衛隊の掃海艇「うくしま」について、早ければ16日にも民間サルベージ会社による引きあげに向けた現地調査が行われることが関係者への取材でわかりました。 今月10日午前、福岡県沖を航行中の海上自衛隊の掃海艇「うくしま」で火災が発生し、その後転覆、沈没しました。 機械室のエンジンから発火したとみられ、乗っていた隊員ひとりが依然、行方不明のままです。 船体の引きあげに向けて調整が進められてきましたが、関係者によりますと、天候次第で早ければ、今月16日、17日にかけて民間サルベージ会社によって引きあげに向けた現地調査が行われるということです。 船体は水深およそ50mの海底に沈んでいるということです。