「ピクニック感覚でサーキットへ!」軽カーだけの「東北660」レース開催日、サーキット未経験者向けのオフ会&体験走行が大盛況!
参加者同士での交流も生まれて盛況
朝からパドックに集合して東北660選手権をギャラリーしつつ、クルマ好き同士で語り合ったりレストランで食事するなど、「これだけでも参加してよかったです」と話す人がいたほど。 またメインの体験走行は2グループに分かれ、ヘルメットやグローブといった装備も不要で、かつ定員を超えなければ何人でも同乗できる。さらに先導車が付いて追い越しも禁止なので、コースの風景を楽しみながらドライブが可能。終わってからはレースのスタート前と同じくグリッドに停車し、愛車や家族との写真を撮影する時間まであるという充実ぶりだ。 そして最後にはイベント限定の記念グッズまでプレゼント。満面の笑顔で帰路につく参加者たちが印象的だった。サーキットに限らずどんな趣味であろうと、長く続くかはファーストインプレッション、すなわち最初の体験に大きく左右される。今回でサーキットでの楽しさに触れた参加者から、ひとりでも「また走りたい!」と思う人が誕生してくれれば、山田さんの試みは大成功だといっていいはずだ。なおクルマドーでは今後も同様のオフ会を計画しているので、気になる人はウェブサイトやSNSから気軽に問い合わせてみてはいかがだろうか。
佐藤 圭(SATO Kei)
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