ドジャース大谷翔平、負傷後初ヒット 5回無死一塁で中前にクリーンヒット【ワールドシリーズ第4戦】
◇29日(日本時間30日) MLBワールドシリーズ第4戦 ヤンキース―ドジャース(ニューヨーク) ◆大谷翔平の妻・真美子さんもNYに来た~!【写真】 ドジャースの大谷翔平選手はワールドシリーズのドジャース戦に「1番・指名打者」で先発出場。3―5で迎えた5回無死一塁で中前打を放った。26日の第2戦で左肩を亜脱臼したが2試合連続でスタメン出場し、2試合連続で出塁した。安打は第1戦以来同シリーズ2本目。ドジャースはここまで3勝。勝てば4年ぶり8回目の優勝が決まる。 痛む患部の状態は隠しきれない。しかも寒いニューヨーク。まして午後8時開始と条件はよくない。医者の指示で極力患部を温め試合に臨んでいる大谷は前日の試合後「左肩でよかったんじゃないかな。不幸中の幸いだったと思います」と話した。不幸を呪うのではなく。何ごとも前向きに。それがチームをも鼓舞する。この日、大谷は1回は遊飛だったがその後ベッツ二塁打とフリーマンの先制2ランが飛び出した。 この日はブルペンデーでキャスペリアスが先発したドジャース。総合力が要求される。同シリーズでは前日まで11打数1安打。だが、その存在がチーム団結につながっている。
中日スポーツ