女優・グラドルでありプロレスラー、体の魅せ方はどうしてる? 見据える目標も告白【愛川ゆず季×青野未来 特別対談③】
プロレスラー、女優、グラビアアイドルの顔を持つ青野未来選手と、“元祖グラレスラー・ゆずぽん”こと愛川ゆず季さんによる特別対談。最終回はプロレスラーとグラビアでの魅せ方について、青野選手の今後の目標などについて。 【対談動画】団体移籍への思いやベルト獲得、青野選手を愛川さんが深堀り
愛川「水着になる自分とプロレスの自分を使い分けるというか、体の見せ方を意識していたりしますか?」 青野「私は水着が全然得意じゃなくて(笑)」 愛川「そうなんですか?この間、写真集出されてたじゃないですか」 青野「あれは本当にカメラマンさんにご指導いただいて、やっと素敵に撮っていただいたっていう感じなんです」 愛川「じゃあ、どんどん撮ってください!っていうごちか(後藤智香)みたいなタイプではないんですね」 青野「そうですね。撮って撮って~ってできるタイプではないと思います。ただ、写真集はすごく素敵にしていただいたので本当にうれしかったです」 愛川「どういうポーズで魅せるとかあったんですか?ギャップを狙ってるわけじゃないですか。どういうのが自分の中でしっくり来たというか、見てほしいポイントだったんですか?」 青野「やっぱり、女らしさというか、リング上の姿を見てくれている人が多いので、それとは違う感じのリラックスした表情とかのギャップとか、いつもと違うところを意識していました。表情とかが違うかもしれないですね」
愛川「聞いていいのかわからないんですけど、結婚願望とかあるんですか?」 青野「ありますね。若い時に考えていた感じだと、もう結婚している頃だと思っていました」 愛川「私も思ってました。若くして結婚していると思っていましたけど、時間が経つのはあっという間ですよね」 愛川「この間、両国大会が終わって感想をそのままぱっと喋ったんですけど、青野選手の今の状況、本当にこういうチャンスって、プロレス人生の中でもあるかないかくらいのビッグチャンスじゃないですか。『本当にラストチャンスだと思ってがんばってほしい』って、結構強い言葉で言ったとおりで、このチャンスを必ずつかんでほしい気持ちがすごい強いんですけど、それは自分の中でも感じていたりしますか?」 青野「はい。本当にラストチャンスだと思っています。マリーゴールドに来たこと自体がラストチャンスだと思っているので」 愛川「そのくらいの危機感を持っていたんですね。本当にこういう淵に立たされた方って絶対に強いので、大丈夫って今確信しました。今後は女優の活動も続けていきたいですか?」 青野「女優業は自分の意思としてはやりたいですね。お芝居やりたいし、いろいろな作品に出たいとかそういう思いは今でもあります」 愛川「プロレスの楽しさと女優業の楽しさって何が違いますか?私、女優業をやらせていただいたことがあるんですけど、全然達成していないんですよ。苦手っていうのがあって。なので、そこの楽しさってどうなのかなって。ある意味プロレスもドラマじゃないですか。プロレスでリアルな感情のドラマがあって、女優業では役を演じるっていう意味もあって、その両方をするって心がだいぶ狂っていないとできないのかなって思ってしまうんですけど」 青野「お芝居のほうでは、自分と違うものになれるとか、作品を一緒につくっていく楽しさとか、いつもと違う自分を物語的の中で出す楽しさを感じますね。演じている部分もあるかもしれないですけど、逆にプロレスは自分自身で闘うっていう感じです。自分をどうにかしないといけないっていう思いが強いですね」 愛川「いろいろな魅力があるんですね。プロレスをやっていて、どういうところに一番魅力を感じていますか?」 青野「私はやっぱりお客さんからの声援とか、会場が『うおー!』って湧いたりとか。あの瞬間が最高に気持ちいいですね」 愛川「両国の試合もすごい声援だったじゃないですか。最高ですよね」 青野「最高でしたね」 愛川「今後、マリーゴールドで見ていきたい未来とはどんなものですか?」