トランプ大統領が怖い? リベラル派のセレブたちが海外移住が本格化
アメリカ・フェレ―ラは子供のために移住を決意
選挙結果が明らかになった直後にイギリスに移住することを明言したのは、アメリカ・フェレーラ。カマラ・ハリス副大統領の支持者であった彼女は、選挙結果に大いに失望すると同時に、息子セバスチャンと娘ルナに“より良い機会”を与えるためにアメリカから離れる決意をしたという。ただし、誇り高きラティーノ女であるアメリカは、ラテン系アメリカ人と女性の権利擁護の戦いを止める気はさらさら無いと断言している。大学時代から人生を共にしている映画監督の夫ライアン・ピアーズ・ウィリアムズも妻と同意見で、それぞれが仕事でアメリカに戻ることも多い夫妻はこれから、仕事のスケジューリングもややこしくなりそう。
リチャード・ギアは妻の故郷スペインへ
選挙後、ジミー・ファロンがホストを務めるトーク番組に出演し、スペイン移住を公表したのがリチャード・ギア。スペインでバカンスを過ごすのが好きだったギア様は、現地の友人の娘だったアレハンドラ・シルバと2018年に再再婚している。結婚後はニューヨークに住み、アレキサンダーとジェイムズという息子も誕生。トーク番組では「妻は7年ほどニューヨークで僕と暮らしてくれたから、今度は僕がマドリードで何年か暮らす番だ」とジョーク混じりに語っていたが、ギア様以外の家族はスペイン語が流暢というから、これからは彼がスペイン語を学ぶ必要がありそう。
ゴズリング夫妻はノッティングヒルに移住済み
選挙結果がわかるよりも5ヶ月前からロンドンに転居していたのは、ライアン・ゴズリング&エヴァ・メンデス夫妻。3月に発売された「ピープル」誌では、9歳になるエスメラルダと7歳のアマダのためにセレブ・カルチャーが蔓延するロサンゼルスから引っ越すと語っていた夫妻は、ノッティングヒルのプライベートガーデンにアクセスできるセキュリティのしっかりした邸宅に落ち着いたという。エヴァはすでにイギリス人のママ友もできたそうで、すっかり地元に馴染んでいるようだ。
シャロン・ストーンはイタリア移住を検討中?
セレブにとってセキュリティはとても重要だから、選挙後に海外移住を公言しても、落ち着く家を見つけるのは難しそうだ。フランスとイタリアでハウス・ハンティングを重ね、イタリアの物件購入を考えているのがシャロン・ストーン。ヴェネチアやカンヌをはじめ、ヨーロッパでは数多くの国際映画祭が開催されるし、温暖な気候のエリアなら老後の住まいとしても申し分なし。といっても、シャロン様は還暦過ぎても相変わらずビキニがお似合いなので、ビーチ・ライフをエンジョイするはず。