ヤマハ発動機、「東京オートサロン2025」に出展。バイクの展示も

ヤマハ発動機は、2025年1月10日（金）から12日（日）まで、幕張メッセ（千葉県）で開催される「東京オートサロン2025」に出展を発表している。そのブースに、昨年秋に発表されたばかりの新型バイクも登場することがわかった。「YZF-R3」「TRCER9 GT」の2モデルの新型は日本初披露となる！ 【画像】ヤマハブースの出展車両をギャラリーで見る（9枚） 文/Webikeプラス 編集部

「フォーミュラE」マシンやEVモビリティと共に、2025年新型モデルも展示決定

YZF-R3（2025）昨年秋に登場したばかりの新型YZF-R3は、5年ぶりのモデルチェンジでスタイルを一新した。

例年1月に開催されている、世界最大級のモーターショー「東京オートサロン」。今年も2025年1月10日（金）から開催されるこの祭典に、ヤマハ発動機も出展を発表している。電動パワートレインを搭載したフォーミュラEマシンや、研究開発中の小型低速EV汎用プラットフォームマシンが登場し、さらに昨年発表されたばかりの新型バイクも展示される予定だ。 展示されるバイクは、「YZF-R3」「TRACER9 GT」「MT-03ツーリングスタイル」（「MT-03」にワイズギアのアクセサリーを装着）の3モデル。特に注目したいのは「YZF-R3」「TRACER9 GT」で、こちらは日本初公開となる新型だ。どちらも海外向け2025年モデルで大きくその姿&装備を刷新しており、日本発売も待たれる仕様。またバイクの他にも、オリジナルTシャツやキャップをはじめ、各種ヤマハ発動機ノベルティグッズも販売され、バイクファンにも見逃せないブースになるだろう。

YZF-R3はシリーズ共通のシンプルなヘッドライトにチェンジ！ ウィングレットも採用

YZFシリーズ共通のプロジェクターライトを備えつつ、ウィングレットやアシスト&スリッパークラッチの採用でよりスポーティーに進化を遂げた。

ミドルスポーツのYZF-R3も、2019年以来5年ぶりとなるモデルチェンジを達成。基本スペックや設計に大きな変更はないが、先行して登場していたYZFシリーズに共通するスポーティーなプロジェクターライトを新たに搭載し、ルックスが大きく変貌した。さらにMotoGPマシンからフィードバックされたウィングレット、新設計のシートカウルを備え、エアロダイナミクスを最適化。装備面では新たにアシスト&スリッパークラッチを備え、よりダイナミックな走行を可能としている。 展示されるのは排気量311ccのYZF-R3だが、国内で人気の250ccモデル・YZF-R25も各種設計は共通する兄弟モデルであり、こちらの仕様変更も秒読みといったところ。ミドルレンジのYZFシリーズが待望のモデルチェンジを果たし、注目度はひと際高まっている。