「モテるならやっぱり筋肉だろうと」周囲が結婚、自分は肥満気味 己を変えようと一念発起しコンテストデビュー
ボディコンテスト団体、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)が主催する「参加費無料ボディメイクカップ」が埼玉・クレアこうのすで開催された(8月18日)。 【フォト】個性豊かなビギナーボディが集結 初心者のための大会の様子 今大会は“初心者でも気軽に参加できる”をテーマに掲げており、規定ポーズやカラーリング、規定衣装も不要。順位は付かず特別賞のみの発表と、イベント感覚で参加できるコンテストの新たな形である。
そんな中、男子水着一般(ブリーフまたはボクサータイプの水着や下着で出られる部門)に出場した川田隼がベストパフォーマンス賞を受賞。賞状を手にステージで笑顔を見せた。 「いずれはサマスタプロを目指したい」と高い志を持つ川田。無料で出られるコンテストはいい機会だと、目標への一歩を踏み出した。彼がトレーニングを始めたのは約3年前、20代後半でまわりが結婚し始める中、太っていく自分に焦りを感じて一念発起した。 「まわりを見返してやろうと、モテるならやっぱり筋肉だろうと思って鍛え始めましたね(笑)。もともとは運動も全然していなくて、トレーニング歴は3年くらいです」 キャンプなどのアウトドアは好きだったものの、運動習慣はなかった。トレーニングを通じて運動が日常となり、今大会で努力の結晶であるマッスルボディを披露するに至った。そんな川田は、今大会をきっかけに次のステップに挑みたいと意気込んだ。 「舞台に立って雰囲気をちゃんと味わえたので、次は来年の大会に向けてしっかりと体をつくっていきたいなと思っています。もっとバルクアップを目指します」
写真・インタビュー/伊藤大輝