「ちょっとでもお金になったら...」春は買い取りの季節!?使用済みの口紅、ダイヤの指輪、金歯...モノを整理して新生活へ 専門店は活況!
踏ん切りがついた?芦屋のマダムが再び来店
再び、芦屋の店舗。岡本店長は、あのマダムのことが気になり、そわそわ…。その時、やってきました。あのマダムです。数時間前、金のネックレスの価格を相談に来ていたマダムが、気持ちを整理して再び店を訪れました。 (岡本店長)「ありがとうございます」 (女性)「正直に来ました」 岡本店長も一安心です。女性が持ってきたのは、高級ジュエリーブランドであるヴァンクリーフの金のネックレス。ポイントに3点ダイヤの蝶々があしらわれています。20年ほど前に200万円以上で夫に買ってもらったものだそうです。 (岡本店長)「こちらのお値段が、66万円です」 (女性)「はい、思い切ります」 (岡本店長)「よろしいですか?ありがとうございます」 踏ん切りがついたようです。 (来店客)「主人が好きだったんですよね。だから買ってくれたんでしょうね。(着けて)行くところ限られてきますでしょう。もったいないし、お金もほしいし」 この日一番の高額商品に、岡本店長も緊張の面持ちです。最後には、女性も満足そうな笑顔に。 使われなくなったモノにも、お客さんにも、新しい春が訪れそうです。