小学5年生の娘が「サンタさんにジルスチュアートのコスメセットを頼む」と発言。もしかして「サンタの正体」に気付いてる? 今年から「予算は5000円」と伝えて大丈夫でしょうか?
株式会社バンダイ バンダイこどもアンケートレポートVol.262 クリスマスに関する調査 ジルスチュアートのコスメセットは、同ブランドの公式オンラインショップで、5000円から1万円程度であることを考えると、平均予算を大幅に超えた高額な商品というわけではなさそうですね。 図表3を見ると、クリスマスプレゼントに1万円以上2万円未満の予算を割く家庭も34%あることから、娘さんのクラスの友人は同じような金額のプレゼントをもらっているのかもしれません。
サンタの正体のばらし方
本ケースでは、サンタの正体に薄々気付きながらも、信じているふりをしている子どもに対して「サンタはいない。予算は5000円」と伝えてよいものかと悩んでいますが、さすがにそこまで直球の言い方は避けたほうがよいのではという気がします。子どもの心を傷付けかねないからです。参考までに、サンタの正体の伝え方の一例を紹介します。 ●クリスマスプレゼントの中に、サンタの正体と「これまでサンタをさせてくれてありがとう」の旨を記載した子ども宛ての手紙を入れる ●「サンタさんは忙しいから、これからは親がプレゼントをあげるね」と子どもに伝える クリスマスプレゼントは親が買うものだと知れば、予算も伝えやすいですね。
まとめ
小学5年生のうちサンタを信じているのは47%と半数を切っている状況なので、本記事で取り上げた娘さんもサンタの正体には薄々気が付いているのかもしれません。 ただ、ジルスチュアートのコスメセットの金額はクリスマスプレゼントの平均予算とかけ離れているわけではないので、サンタにお願いするふりをして、高額なものを手に入れようとしているのではなさそうですね。 サンタを信じたい気持ちと、友人などから聞く現実との狭間にいるのでしょうか。本当のことを教えてあげるタイミングなのかもしれません。子どもの心を傷付けずにサンタの正体を知らせるよい方法が見つかるとよいですね。 出典 アクトインディ株式会社 子どもがサンタを信じるのは何歳まで? | 子どもの未来を考える子育てサイト「未来へいこーよ」 株式会社バンダイ バンダイこどもアンケートレポートVol.262 クリスマスに関する調査 株式会社コーセー GIFT | JILL STUART Beauty 公式オンラインショップ 執筆者:佐々木咲 2級FP技能士
ファイナンシャルフィールド編集部
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