認定こども園で食中毒 園児と職員32人が下痢や発熱、腹痛などの症状…「サルモネラ属菌」が検出 給食の供給停止3日間 提供された食事のメニューは?
長野県小諸市の認定こども園でサルモネラ属菌による食中毒があり、園児と職員32人が下痢や発熱、腹痛などの症状が出ました。保健所は施設に対し、12日から14日までの3日間、給食の供給停止を命じました。 【写真を見る】認定こども園で食中毒 園児と職員32人が下痢や発熱、腹痛などの症状…「サルモネラ属菌」が検出 給食の供給停止3日間 提供された食事のメニューは? 食中毒があったのは、小諸市の認定こども園で、10月28日から29日に調理、提供された食事をとった94人のうち32人が、29日午後4時頃から下痢や発熱、腹痛などの症状が出ました。 保健所が行った検査で患者の便などからサルモネラ菌が検出され、この施設を食中毒の原因施設と断定しました。 患者は10歳未満の男の子が13人、10歳未満から女の子と50代までの女性があわせて19人だということです。このうち、21人が医療機関を受診しましたが、全員快方に向かっています。 きっかけは、11月5日に医療機関から「胃腸炎の症状を訴え受診した患者の検査をしたところ、サルモネラ属菌が検出された」と佐久保健所に連絡があったことでした。 提供されたメニュー:ごはん、くずし豆腐汁、さわらの西京焼き、ほうれん草とシラスのおひたし、リンゴ、牛乳、せんべい、青のりポテト、ちゃんぽんラーメン、きゅうりの塩もみ、バナナ、かぼちゃの蒸しパン
信越放送
【関連記事】
- 「こんな国に産んでごめんね…」「こんな腐った世の中を見せずにすんで良かった…」ともに我が子を事故で亡くした母親が残した言葉…親が調べて検察を動かし中3死亡事故は最高裁の判断へ、変わらない交通事故初動捜査の問題点
- 「極刑にしてほしい…」涙で声を震わせ妻の母親が証言「娘の苦しさを味わわせたい…」【現職県議の妻殺害事件】「本当に辛かった…なんでこんなことに、頭が真っ白に」娘を失った母が怒りの訴え
- 「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由
- 県幹部など招き「マツタケ狩り」過去には国会議員も参加…「ビニール袋に入れて持って帰ってもらった時も…」規格外品はお土産に、30年来にわたって村有林で…今後の実施は見送り
- 「結婚するつもりだよ、幸せにする自信がある…」SNSやり取り公開「結婚を迫られた…」元交際相手が証言「話を聞いてくれないとストーカーになりそうだ…」と一方的に…【現職県議の妻殺害事件】