コキア5000本、幻想的 志摩市観光農園ライトアップ 三重
【志摩】三重県志摩市磯部町の市観光農園で、市制20周年を記念した初めてのライトアップイベントが開かれている。LED(発光ダイオード)ライトで丸い形のコキアが青や赤、緑色などに染まり、幻想的な光景が広がっている。25日まで。点灯は午後5時―同9時。入園料は500円、小学生以下無料。 4月から実施した市制20周年記念事業がフィナーレを迎えるにあたり、市農林課が企画。約5千本のコキアが植えられたエリアの一部には、大小さまざまな竹あかりが設置され、コキアのライトアップとの光の競演が楽しめる。 市総合政策課などでつくる同記念事業実行委員会も、モミの木を使った高さ4メートルの20周年クリスマスツリーや、長さ10メートルの光のトンネルを設置。21、22、25日には日本スカイランタン協会が協力し、夜空にランタンを浮かべる。 市農林課の山川貴重課長補佐は「志摩市観光農園で初めて開催したライトアップイベントの幻想的な景色を皆さんに見てもらいたい」と話した。