家具や服を70%減らしたらストレスから解放!ミニマリストmai minimalismさんのご自宅を拝見
人生が回っている人のダウンサイジングストーリー
ものを減らすこと、自分に合ったものの量を把握することで、〝好き〞や〝心地いい暮らし方〞を見つけ、人生がうまく回り出した方を取材。 この記事では、YouTubeでも人気のミニマリストmai minimalismさんのご自宅をご紹介します。 \ ダウンサイジングして どう人生が変わった? / ⚫︎苦手な掃除のハードルが下がり家事のストレスが激減 ⚫︎ものの数へのこだわりを捨てたことで休日は趣味を満喫できるように
教えてくれたのは?
●mai minimalismさん 家族構成:3人 間取り:1LDK 広さ:57㎡ 普段は看護師として働き、YouTubeでミニマリストの知恵を発信。夫、0歳の娘さん、犬と生活。著書『がんばらないミニマリズム』(祥伝社)
家具、雑貨、服を約70%減 片づかないストレスから解放! “減らしすぎ”を経て、適量を発見
【写真】ものを買うときには「目的」や「性能」を重視しますが、時には「一目惚れ」をすることも。「フェルト生地の小物入れは、まさにそれ。一時的な感情だろうと気持ちが離れるのを待っていたら1カ月以上も思い続けていて…。何かを入れるわけではなく飾っているだけですが、これは理屈なしに欲しいものなのだと納得して購入しました」(mai minimalismさん) 部屋には洗濯物が干しっぱなし、シンクには汚れた食器がたまり、トイレに置いた消臭剤は空のまま放置。休日、片づけを始めたはいいけれど、結局片づかない。maiさんは、数年前までそんな生活を送っていました。 「その頃、夫に出会いました。当時、お互い1人暮らしをしていたのですが、彼の部屋は驚くほどものが少なかったんです。さらに部屋の隅々まで掃除が行き届いていて、排水口までピッカピカ。よっぽどのきれい好きだと思ったら、彼は掃除が苦手とのこと。 掃除の頻度を減らしたいから、余計なものを置かないと。掃除が苦手なのは私も同じなのに、たくさんのものを見て見ぬふりをしていた自分との違いに衝撃を受けました」 それを機に、ものが少ない暮らしにさっそく着手することに。 「最初の頃は、まだ中身が残っているし、これも案外便利と、捨てない理由をつけては残し、思うように進みませんでした。 でも、ふと水アカがこびりついている水きりかごを見たとき、今までなら掃除をするはずが、手放してみようという気持ちになったんです。 その後、生活に不便はなく、むしろキッチンが広くなって掃除もぐっとラクに。あぁ、この感覚か!と、私の心に火がつきました。 それからはバスタオル、ビニール傘、しばらく着ていない服など、後悔しないと確信できるものから減らしていきました」 特に大きな変化があったのは、ソファとテレビを手放したとき。 「私の癒し時間に欠かせないものでしたが、つい時間を忘れて怠けてしまいがちだなと思い、フリマアプリへ。手放した後のすっきり感は感動でした。仕事から帰ってすぐにソファに沈み込むことなく、まず入浴する習慣がついて、その後に晩酌を楽しんでベッドで就寝という、整った生活リズムになっていきました」 【続きはLEEwebで!】 Staff Credit 撮影/メグミ 取材・文/田中理恵 こちらは2025年LEE1・2月合併号(12/6発売)「暮らしの『ダウンサイジング』で、やっぱり人生が変わった!」に掲載の記事です。 ※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年1・2月合併号現在)です。