まさかのホーク250登場!? 欧州ホンダ、16台のCL500/CL250カスタムがW&Wに集結!
Flat Track 500 – Belgium
初めてベルギーからコンテストに出品。Anquetymotorsportがアメリカのフラットトラックにインスピレーションを得て、かなり本格的な雰囲気に仕立てられている。スイングアームはSTDをベースにトレリス構造の補強が入れられ、赤いスプリングのオーリンズ製リヤショックを組み合わせている。フロントブレーキは省略され、ショートマフラー、ストレートに近いハンドルバー、そしてサブフレームの加工でスタイリングが完成した。エアクリーナーボックスを取り外し、鑑識パワーフィルターを取り付けているのもポイントだ。
Alpina 500 – Switzerland
ホンダスイスとMeister Engineeringの協力によって製作。ホンダスイスの50周年を記念し、ホンダの伝統とスイスらしいカラーやディテールを参照して美しく仕上げられている。見所はCBスタイルの燃料タンク、剥き出しになったシートフレームと短いベンチシート、スペシャル感のあるマフラー、そして倒立フロントフォークなどを採用した足まわり。ニッシン製のラジアルマウントキャリパー&ラジアルマスターも本気度を高めている。
Bunker imPrint – Turkey
唯一のCL250カスタム。コンテストに初参加のトルコから、Bunker Custom Cyclesが持ち込んだ。レトロスタイルのカフェレーサーをイメージしながら現代のテイストを取り入れ、ガラス繊維で強化したナイロンFDM 3Dホームプリントによるハーフフェアリング、再度パネル、アンダーカウルシートカウルなどを装備。マフラーはアンダーカウルに隠されている。倒立フロントフォークはCB250Rのもので、ラジアルマウントキャリパーはニッシン製だ。これ、ホーク11の兄弟車「ホーク250」として発売したら人気が出そう。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。