山口もえさんと西村瑞樹さんがアドベンチャーツーリズムに挑戦 日産「セレナ」の新プロジェクト「NISSAN SERENA presents WONDER HUNTER」発表会
日産自動車は11月13日、ミニバン「セレナ」e-POWER車に「e-4ORCE」搭載の4WDモデルを発売するのに合わせて、新プロジェクト「NISSAN SERENA presents WONDER HUNTER」発表会を開催した。 【画像】「WONDER HUNTER」の特設サイトで「火おこし」や「山のぼり」などゲットしたいスキルが選べる NISSAN SERENA presents WONDER HUNTERでは、「家族版アドベンチャーツーリズム」を提唱し、日本アドベンチャーツーリズム協議会の協力のもと、「福島県 凍った檜原湖の氷上を歩く 冬の絶景体験」や「北海道 カナディアンカヌー体験汐泊川探検ツアー」など、子供の成長につながるアドベンチャーツーリズムとして、全国28か所のアクティビティを「WONDER HUNTER SPOT」に認定。 WONDER HUNTERの特設サイトでは、「火おこし」や「山のぼり」などゲットしたいスキルを選ぶことができ、対象のWONDER HUNTER SPOTとなる目的地までドライブ。自然や(食)文化に触れながら、WONDER HUNTER SPOTに設置されている二次元コードを読み込むと「スキル」をゲットできるという、家族のお出かけを通じて子供の成長につなげ、親である大人も知らなかったようなワクワクする体験を提供するプロジェクトとなる。 発表会には、3児のママでありタレントの山口もえさん、パパでありキャンプ芸人のバイきんぐ 西村瑞樹さんがスペシャルゲストとして登場。日産自動車 チーフマーケティングマネージャーの村田直哉氏、日本アドベンチャーツーリズム協議会 理事の山下真輝氏とともに、家族でのお出かけについての悩みや、アクティビティ体験で得る子供の成長などをテーマにトークセッションが展開された。 トークセッションの中で、山口さんは「子供の遊び方というのがどんどん変わってきていて、それこそゲーム1つでお友達と実際に会わなくてもオンライン上で楽しめるっていう、今はとてもいいこともたくさんあるじゃないですか。でもそれと同時に、外で思いっきり遊べる場所が減ったっていうのも増えたのかなと思います。ここは外だけれど、ボール遊びができないとか、なんとか遊びをしてはいけないみたいな。子供が思いっきり遊べる外での場所が随分と変わったのかなって思います」と子供を取り巻く環境の変化について話した。 そうした子供の「外遊び離れ」解消に向けてアドベンチャーツーリズムを取り入れようという新プロジェクトに対して、西村さんは「TVで見たり図鑑で見たりするよりも、やっぱり実体験に勝るものはないですから、いろんな経験をさせたいということで、これは取り入れていきたいです」などと話した。 トークセッションのあと、会場には氷とアイスドリルが用意され、実際のアクティビティとして「アイスドリルの氷の穴あけ」に山口さんと西村さんが挑戦。新プロジェクトでは、アクティビティで体験する「岩のぼり」「森あるき」「火おこし」など17種類のスキルを設定し、「スキル」を集めていくデジタル体験も用意する。 新プロジェクトに対して、山口さんは「子供たちとは、こんなアクティビティがあるよって見れる、見る楽しみ。親って何をしようって、まず選ぶことから始まると思うんですが、一緒になって選んで、このスキルを取りたいからこれ行かない? とかっていう話ができるのがいい。行く先を決めるのも楽しいですよね、家族で話しながら」などと感想を話した。 西村さんは「リアルな体験をこういったゲーム感覚で気軽に始めることができる、リアルとゲームの融合というものが楽しいなと思いましたし、子供よりも僕のほうがレジェンドハンターになりたい」と感想を話していた。
Car Watch,編集部:椿山和雄