実況席のシンガーソングライター山本彩（中央）、令和ロマンの高比良くるま（左）、松井ケムリ（右）＝大阪市内（撮影・根本成）

コナミデジタルエンタテインメント主催のプロ野球eスポーツリーグ「プロスピA プロリーグ」2024シーズンの最終戦「e日本シリーズ」が28日、大阪市内で行われた。 3勝先取（最大5試合）の大一番はソフトバンク―ヤクルトのカードで行われ、大会史上初となる5試合目までもつれる大熱戦。結果はソフトバンクが制し、3連覇を達成して幕を閉じた。 大会には22日に行われた「M―１グランプリ」で大会史上初となる連覇を達成したお笑いコンビの令和ロマンがスペシャルゲストとして登場。オープニングではボケの高比良くるまが「僕、優勝が大好きなので見に来ました」と話すと、相方の松井ケムリがすかさず「人の優勝も好きなんかい！」とツッコむなどして、会場を沸かせた。そんな〝連覇パワー〟も授かって（？）ソフトバンクが3連覇。スピリーグ監督を務めたOBの森福允彦氏は表彰式で令和ロマンを横にし、「終わらせました！」と、M―１決勝で繰り出されたつかみを用いて喜びを表現した。 また、シンガーソングライターの山本彩もゲストとして参加。「終始、鳥肌が止まらないような展開とかもずっと続いていたので、『どうなるんだろう』とずっとワクワクドキドキさせてもらいました」と前のめりで戦況を見つめた時間を、目を輝かせながら振り返っていた。