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「100年ぶりの大転換論」と韓国の未来【朴露子の韓国、内と外】

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ハンギョレ新聞

中国、北朝鮮、ロシアなどの指導層が持っている「大きな絵」は果たして何だろうか。一言で要約すれば、習近平がプーチンに話した「100年ぶりの大転換論」だ。すなわち、アヘン戦争以後の19世紀や20世紀を謳歌した欧米圏中心の国際秩序がこれから衰退していくという信念は、習近平政治の主要な「背景」にあたる。彼の話を聴いたプーチンも、「西側の衰退」を信じていなければウクライナ侵攻など武力を通じたロシア帝国復旧プロジェクトに着手できなかっただろう。

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