【記憶の解凍プロジェクト】被爆者・梶矢文昭さん 「いまもなお、語り続けてくれている」 写真のカラー化でよみがえる記憶
梶矢さんの「記憶の色」をのせた写真を、見てもらいました。 ■被爆者 梶矢文昭さん 「うわっ!うわっ!すごい。いや~、素晴らしいの。いつ死ぬかわからないお互いの運命の中で、正月にお互い精いっぱい着飾って写った一枚の写真で、お姉さんは優しかったのを思い出すの。本当に生き返ったような感じを受けます。」
■被爆者 梶矢文昭さん 「80年前のこの1枚の写真が、いまもなお、語り続けてくれている。」 梶谷さんは「この兄弟の中で、私だけが生きている。久々にこの写真を見て、兄弟に会えた気がする。こうした絵や写真から、具体的に想像してもらいたい。」と話していました。