区間エントリー決まる 広島県高校駅伝 11月3日号砲
全国高校駅伝(12月22日、京都市)の予選を兼ねた広島県高校駅伝の区間エントリーが2日、決まった。 男子(7区間、42・195キロ)は、20連覇中の世羅は3年生4人、2年生1人、1年生2人で編成。佐賀国民スポーツ大会の少年男子A5000メートル決勝6位の3年の本宮優心は1区に入った。西条農は3年生が5区曽我優皇の1人で臨み、下級生を引っ張る。ことし1月のひろしま男子駅伝で中学生区間の6区2位と好走した広島国際学院1年の大歳怜は1区に挑む。 今大会から外国人留学生区間が最短距離の3キロ区間限定となった中、女子(5区間、21・0975キロ)は15連覇中の世羅が全国高校総体3000メートル3位のローズ・ワングイを3区で起用。銀河学院は同3000メートルで日本人トップの5位の細見芽生を1区に配置し、リードをつくりたい。広島工大高は1年の岡藤美空と3年の美音の妹姉が3、5区に入った。 大会は3日に三次市のみよし運動公園を発着するコースであり、男子は午前11時、女子は同11時10分にスタートする。
中国新聞社