【下関ボート G2レディースCC】三浦永理 完璧逃げで初制覇 賞金ランク2位でQCのTR1号艇に
SG「第27回チャレンジカップ」と並行開催のボートレース下関G2「第11回レディースチャレンジカップ」は24日、11Rで優勝戦が行われ、三浦永理(41=静岡)が3コースから捲り差しに出た西橋奈未らを寄せつけぬ完璧逃げで1着。当タイトルは初制覇で、2012年12月16日のクイーンズクライマックス(大村)以来となる2回目の特別競走制覇となった(通算では7月13日の浜名湖ヴィーナスシリーズ第8戦以来今年5回目、通算44回目の優勝)。2着争いは川野芽唯がゴール前で平高奈菜をとらえ、約30センチ差で川野が逆転で2着。平高が3着で3連単<1><6><4>は2万1480円(50番人気)だった。 レース直後のインタビューで三浦は「ずっと忙しかった」と、本番まで調整などに専念していたことを明かした。優勝賞金490万円などを獲得して今年の女子年間賞金で浜田亜理沙を上回り2位となり、プレミアムG1クイーンズクライマックス(12月28~31日、蒲郡)の初日トライアル1号艇が決まったことを知らされると「やったね」と笑顔で応えた。