【京都新聞杯】騎手と種牡馬の京都芝2200m成績に注目 本命はロードカナロア産駒キープカルム
本命は武豊騎手×ロードカナロア産駒のキープカルム
本命はキープカルムとする。父ロードカナロア、母父サクラバクシンオーと見ると狙いづらいが、デビューから1800m以上のレースに出走。6戦中4戦は2000mを走り勝利実績もある。距離の心配はない。京都2歳Sも5着とはいえ、1着シンエンペラーとは0.1秒差だった。そして前走1勝クラスのひめさゆり賞を単勝オッズ1.5倍という圧倒的な支持に応えて勝利。また改修後の京都コースで武豊騎手、ロードカナロア産駒ともに好成績を残しており、大目標へ向けて好走を期待したい。 対抗はファーヴェント。ハーツクライ産駒で毎日杯4着。過去1年に限ればハーツクライ産駒も安定した成績を残している。また過去10年の本レースで毎日杯組は12頭中4頭が馬券圏内にきている。これまで全て1800mのレースに出走しているが、デビュー戦を除けば全て重賞、うち2戦は勝ち馬と0.3秒差。このメンバーに入れば実績上位と言っていい。 3番手はキズナ産駒のインザモーメント。前走は1勝クラスのアザレア賞1着。前々走のきさらぎ賞は4着だったが勝ち馬とはタイム差なしの惜しいレースだった。以下、毎日杯3着ベラジオボンド、キズナ産駒で朝日杯FS4着ジューンテイク、1勝クラスのアルメリア賞を勝ってここに挑むギャンブルルームまで印を回しておく。 ◎キープカルム 〇ファーヴェント ▲インザモーメント △ベラジオボンド ×ジューンテイク ×ギャンブルルーム 《ライタープロフィール》 高橋楓。秋田県出身。 サクラローレルの馬体の美しさに魅せられ毎週競馬を見るようになる。他に好きな馬はホクトベガ、サイレンススズカ。一口馬主を趣味とし、楽しさを伝える事にも注力している。 競馬のWEBフリーペーパー&ブログ『ウマフリ』にてライターデビュー。競馬、ボートレースの記事を中心に執筆している。
高橋楓