“G1・16勝ベイビー”シャイニングソード初勝利 ソウルスターリングの全弟/京都6R
<京都6R>◇8日◇3歳未勝利◇芝2400メートル◇出走18頭 G1・2勝を挙げた名牝ソウルスターリングの全弟シャイニングソード(牡、中内田)が、デビュー3戦目で待望の初勝利を飾った。 【写真】待望の初勝利を飾ったシャイニングソード 道中は好位の外めを気分よく追走。3コーナーから徐々に進出を開始し、3番手で直線に向くと、2着テイクザクラウンを1馬身4分の1差で制した。勝ち時計は2分24秒5。 川田騎手は「距離を2400メートルに延ばし、この馬の持久力を生かす競馬をというところで、走る内容は前走よりも良くなりました。徐々に成長してくれればと思います」と話した。 同馬は、父に14戦14勝(うちG1・10勝)の名馬フランケル、母に09年仏オークスなどG1・6勝を挙げたスタセリタを持つ超良血。デビューから2戦ともに芝2000メートル戦で2着と惜敗が続いていたが、距離延長で待望の初勝利を挙げた。