画像：PIXTA

　工学系の難関大学を表す「電農名繊」（電気通信大学・東京農工大学・名古屋工業大学・京都工芸繊維大学）と、東京都に本部を置く理工系の私立大学を表す「四工大」（芝浦工業大学・東京都市大学・東京電気大学・工学院大学）。工学系を志す学生にとって、一つの目標とされる大学群です。 【画像：ランキング8位～1位を見る】 　そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住の男女を対象に「電農名繊・四工大で子どもを進学させたい大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。関西在住者から支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

●第2位：電気通信大学

　第2位は、得票率20.2％の「電気通信大学」でした。東京都調布市に本部を置く電気通信大学は、1918年に創設された無線電信講習所を前身とし、1949年に新制大学として設置された国立大学です。 　電気通信大学では情報・電気・通信はもちろん、材料科学・生命科学・光科学・エレクトロニクス・ロボティクス・機械工学・メディアなど、理工学の基礎から応用まで幅広い分野の教育・研究を展開。豊富な演習による体得型の授業や、現場密着型のキャリア教育、交換留学生制度などを通じ、世界に貢献する高度な専門技術を備えた人材を育てています。

●第1位：京都工芸繊維大学

　第1位は、得票率28.2％の「京都工芸繊維大学」でした。京都府京都市左京区に本部を置く京都工芸繊維大学は、1899年に創立された京都蚕業講習所を前身とし、1949年に設置された国立大学です。 　学部は工芸科学部のみが設置されていて、応用生物学や物質・材料科学、電子電気工学や機械工学など幅広い分野において、社会実装を重視した個性的な教育・研究を展開。また、2024年3月の学部卒業生の就職率は94.8％と就職に優れている点も魅力といえるでしょう。