大人のブーツスタイルで履きたい傑作4選。注目の新モデルやアップデート作を名門ブランドから
武骨なブーツといえば、アメカジの代名詞。とはいえ、“かつての自分”のスタイルを再現しても、しっくりくるはずはない。 ▶︎すべての写真を見る では、どうアップデートすべきか? 解決の一助となるのが、名門ブランドの逸品だ。 不朽の名作のアップデートから、注目のニューモデルまで。大人のブーツスタイルに相応しい傑作たちをどうぞ。
「ベルルッティ」
スクエアトウやレザーのシューレースがマウンテンブーツを想起させる「グラン・シュマン」。履き口にはリサイクルウールのリブを配して、脱ぎ履きがスムーズというのがうれしい。 グリーンで彩られたヌバックカーフのアッパーは、デニムにもスラックスにもマッチする。
「パラブーツ」
トレッキングシューズの名作として知られる「アヴォリアーズ」は今季、アッパーをオイルドヌバックに変更し、再注目されている。 屈曲性が高いソール、細身の木型を採用したシルエットなど、街履きに最適な要素が満載だ。
「ジョンロブ」
ソフトで上品な革の表情が脱アメカジをかなえる「リッジ」(上写真)と「ロウリー」(下写真)。前者は、サイドにエラスティックパーツとジップを装備し、着脱が楽なニューモデル。
後者は、定番チェルシーブーツのソールをゴツめのヒリーラバーソールに変換したアップデート版だ。 品田健人=写真 来田拓也=スタイリング 長谷川茂雄=編集・文
OCEANS編集部