大阪・吉村知事「2学期、学校で感染状況がどうなるか注視」
また、吉村知事は「2学期が始まり、学校でクラスターが発生し逆流現象が起きてくれば、これはやはり休校ということも当然視野に入れなければならない」と述べた。 休校の際は、児童らの学びの場所がどうなるかという問題があるため「今のうちにオンラインの勉強の準備であったり、いろんな環境の整備を含め、2学期が始まる前によく準備をしておいてくださいという内容を本日決定した」と吉村知事。2学期開始後、学校で感染状況がどうなるか注視していかなければならないとも話していた。
会見では別の報道陣から「昨日の囲み取材の中で、重症病床5割を超えたら休業要請っていうお話があり、会議の資料には記載されていなかったが、今後50%を超えたら休業要請っていうのは変わりなく実行していくのか」という質問があった。 これに対し、吉村知事は「変わりなく実行します。もちろん本部会議を開くことになると思いますし、大きく方針が変わりますので、本部会議を開いて専門家の意見も聞くことになると思いますが、僕は実行すべきだと思っています」と答えた。 また、吉村知事は「それを避けるために社会全体の、ある意味、街全体の動きを止めなければならない。そのことによる副作用もたくさん出ます。けど、それは僕はやるべきだと思っています。なので50%になれば大規模商業施設の休業要請、イベントの無観客、実質の中止のお願いや、都市における人の動きを止める、そのためのお願いをすることになると思います」と話していた。