シングルスのベスト8を日本勢が独占 [W15グリーンカップ埼玉国際女子テニス]

写真は女子シングルス1回戦での伊藤あおい（SBC メディカルグループ）（写真提供◎グリーンテニスプラザ、撮影◎齋藤明）

　国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「グリーンカップ埼玉国際女子テニス」（ITFワールドテニスツアーW15／埼玉県川口市・グリーンテニスプラザ／本戦6月4～9日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。 ～日本から世界へ！～国内国際大会2024表彰写真◎女子｜PHOTOアルバム 　シングルスは第1シードの伊藤あおい（SBC メディカルグループ）、第4シードの村松千裕（グラムスリー）、第5シードの秋田史帆（テニスラウンジ）、第8シードの光崎楓奈（フリー）、虫賀愛央（名古屋LTC）、宮本愛弓（ローズヒルテニスクラブ）、予選勝者の森崎可南子（橋本総業ホールディングス）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した田邑来未（早稲田大学）が勝ち上がり、ベスト8を日本勢が独占した。 　準々決勝では伊藤が田邑と、村松が光崎と、秋田が虫賀と、宮本は森崎と対戦する。 　ダブルスでは第2シードの永田杏里（島津製作所）／ユアン・チェンイー（中国）、第3シードの川岸七菜（アカラクリニック）／光崎、虫賀／虫賀心央（名古屋LTC）、秋田／村松が準決勝に進出した。 　6月7日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時30分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者 ＜本戦3日目◎6月6日｜試合結果＞ ■女子シングルス2回戦 ○1伊藤あおい（日本／SBC メディカルグループ）[1] 6-1 6-0 ●4永田杏里（日本／島津製作所）[Q] ○6田邑来未（日本／早稲田大学）[WC] 6-2 6-1 ●7タリア・コッキニス（オーストラリア）[Q] ○9村松千裕（日本／グラムスリー）[4] 6-1 3-6 6-1 ●11宮田萌芳（日本／早稲田大学）[Q] ○16光崎楓奈（日本／フリー）[8] 6-3 4-6 6-4 ●14大橋麗美華（日本／慶應義塾大学）[Q] ------ ○18森崎可南子（日本／橋本総業ホールディングス）[Q] 6-0 6-2 ●20リュー理沙マリー（日本／フリー） ○23宮本愛弓（日本／ローズヒルテニスクラブ）6-4 6-4 ●21大脇結衣（日本／チームralosso）[Q] ○25秋田史帆（日本／テニスラウンジ）[5] 4-6 6-2 6-2 ●28ベル・トンプソン（オーストラリア）[Q] ○31虫賀愛央（日本／名古屋LTC）6-2 6-1 ●29市岡梓奈（日本／グリーンテニスプラザ）[WC] ■女子ダブルス準々決勝 ○2秋田史帆／村松千裕（テニスラウンジ／グラムスリー）6-3 6-4 ●3井上明里／小関みちか（橋本総業／橋本総業ホールディングス） ○8虫賀愛央／虫賀心央（名古屋LTC）6-2 7-5 ●5鮎川真奈／大前綾希子（エームサービス／橋本総業）[4] ○12川岸七菜／光崎楓奈（アカラクリニック／フリー）[3] 6-3 6-1 ●9勝見幸璃／ベル・トンプソン（TEAM 自由が丘／オーストラリア） ○16永田杏里／ユアン・チェンイー（島津製作所／中国）[2] 6-2 6-3 ●13キム・ユジン／小林ほの香（韓国／橋本総業）