望月慎太郎 シード撃破し1年9ヵ月ぶり決勝進出、チャレンジャー大会2度目Vに王手<男子テニス>
BNCテニスオープン
男子テニスのBNCテニスオープン(ニューカレドニア/ヌメア、ハード、ATPチャレンジャー)は3日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク235位の望月慎太郎が第6シードのJ・ロディオノフ(オーストリア)に6-3, 6-3のストレートで快勝し、チャレンジャー大会で約1年9ヵ月ぶり2度目の決勝進出を果たすとともに、優勝に王手をかけた。 【望月慎太郎vsブジゲ 1ポイント速報】 21歳の望月は2025年シーズンの開幕戦となる今大会、1回戦で世界ランク583位の齋藤惠佑、2回戦で同400位のA・イラガン(アメリカ)、準々決勝で同718位の市川泰誠下し、準決勝に駒を進めた。 世界ランク175位のロディオノフとの顔合わせとなった準決勝、望月はファーストサービス時に76パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは5度のブレークポイントを握り、そのうち4度をものにする勝負強さをみせ、1時間15分で快勝した。 望月がチャレンジャー大会で決勝に進出するのは、優勝を飾った2023年4月のチッタデーリャ・ディスフィーダ・オープン(イタリア/バルレッタ、クレー、ATPチャレンジャー)以来、約1年9ヵ月ぶり2度目。決勝では同大会に続く2度目のチャレンジャー大会制覇を狙う。 望月は決勝で世界ランク517位のM・ブジゲ(オーストラリア)と対戦する。ブジゲは準決勝で第8シードのC・レスティエンヌ(フランス)を下しての勝ち上がり。
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